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【理学療法学専攻】卒業生の活躍 from Ecuador vol.12

理学療法学専攻
本学の卒業生で昨年度まで本専攻教員でもあった桂理江子先生が,現在はエクアドルで活躍されています。
桂先生より第11弾メッセージを頂戴しましたので掲載いたします。
第11弾はこちら 


?Hola,todos! ?Como están?
みなさん、こんにちは!元気ですか?
4月になり日本は新年度を迎えましたね。
1年前、桜の写真をたくさん撮ってエクアドルに来たことを、ついこの間のようにも、だいぶ前のことのようにも感じます。
エクアドルにはArupo(アルポ)という桜に似た花があるのですが、見頃が7月ころとまだ先です。
仙台の桜は満開でしょうか。

今回は臨床で働く理学療法士のインタビューを紹介したいと思います。
エディソン?メヒア(以下:エディ)さんは大学付属のクリニックで働く38歳で、日本のアニメが大好きな、心優しいセラピストです。
わたしはいつもクリニックのスタッフルーム(正確には治療ベッドとカーテンで仕切られた「コーナー」ですが)でお弁当を食べるのですが、エディさんは昼の時間を返上することも珍しくないほど、てきぱきとかつ真摯に患者対応に当たっています。
臨床実習でもいつも熱心に学生指導をしており、今回は臨床実習前の少しだけ余裕があるときに、色々お話を伺うことができました。(4月7日から臨床実習が始まっています)


桂:エディさん、今日はインタビューの時間をとってくれてありがとう。
エディ:いえいえ、全く構わないよ。どんなインタビュー?
桂:エクアドルで働く理学療法士のことを日本の大学のHPで紹介したく、まずはエディさんにお願いできればと。エディさんはセラピストになって何年目ですか?
エディ:13年目かな。
桂:なぜ理学療法士を目指そうと思ったのですか?
エディ:ひとを助ける仕事に就きたいという希望は前からあったけれど、スポーツをしていて、ひとの身体にも興味があったから、両方が叶う理学療法士になりたいと思いました。19歳のころかな。
桂:どんな時に仕事のやりがいを感じますか?
エディ:患者さんの人生の回復に携われたときです。(即答)
桂:学生指導で気を付けていることは何ですか?
エディ:個々の学生が何をわかっていて、何が分かっていないかを評価して、彼らの知識や技術を強化したいと思っています。
桂:将来の夢は何ですか?
エディ:自分のクリニックを持ち、経済的自立を図りたいです。キトには理学療法士が多いので自分の強みを生かして、たくさんの患者さんの人生に関わりたいと思います。
桂:ありがとうございます。エディさんの情熱は学生に伝わっていると思います!
 

エクアドルでは、理学療法士が自分の専門を生かしたクリニックを持つことができます。
日本と置かれている状況が異なる一方で、セラピストを目指したきっかけや仕事のやりがいは理学療法士の世界共通の信念を感じました。
いかがでしたでしょうか。

?Nos vemos próxima vez! また次回会いましょう!
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